2012,1,19 PM10
最近歯医者に行って思ったこと。若い女性が鼻シュンシュン言わせてるのは、イイ。
本日のゼミの発表が想定以上にグダグダだったのでそんなことも思い出してみたくなる。いや思ったのはホント。自分でもよくわからんけどなんか新たな地平が開けた。
準備終えて二週間空いた上にギリギリに起きて朝飯昼飯抜いて家を出て挙句5分遅刻したからなあ。何をどうしゃべるか覚えてない+グロッキーでスライドを朗読するだけの雑なお仕事になってしまった。あ、ゼミの話です。軽鼻炎萌えに目覚めた時はむしろ元気でした。
さすがに鼻ずるずるずぴずぴ言わせてる人は老若男女問わずどうにかしなさいよと思いますが(自分も花粉症持ちなのでつらいのはわかる。だがだからこそ同時に忌避の対象となる)。若い女性が汚い鼻水たらしてるののギャップがやばいとか、女性の鼻水飲みたいとか、そういう性癖に目覚めたわけではない。断じて。
スーツっぽい格好をするのはそれが比較的自分に相応しいという自負があるからでも板につきすぎてむしろそうでないと落ち着かなくなってしまったからでもあるが、そもそもの発端というか無邪気な根幹みたいなところにあるのは、「働いてる大人は誰よりもかっこいい」である。それは子供がスーパー戦隊を見て抱く欲求とも若者がアイドルやモデルを見て思う願望とも同じ、憧れである。そして「誰よりも」というのはそのスーパー戦隊やファッションモデルよりも、を具体的な対比物として無意識に設定していた(過去形)に違いない。(スーツっぽいジャケットのファッションというのもあるがあれとは傾向が違うと言いたい)
要は背伸びなんだが、背伸びは背伸びでも年齢的なもの(大人になりたい・子供でいたくない欲求)よりむしろ純粋なかっこつけである。それが実現しなかった頃は年齢的な背伸びの欲求もあったが、最近はジャケットに着られている感じもなくなってそれこそ板についてきたせいか、今は当然のようにビジネスルックな私服である。
ただし今冬、ダブルのロングコートを一度試着してみたが、さすがに無理だった。上背があってがっしりしたタイプじゃないと途端に食われる。特にダブルだとボタンにまで食われる。なので歳相応に立襟のマトリックスコート(似てるのでそう命名)にしました。それでも研究室の人には勤めビトって言われたけどね。狙い通りなので重畳。ふははっ。
/読書

- 作者: 江波光則,海童博行
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/02/18
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人間描写が妖怪レベル。インパクトがないものほど腕前の勝負になるがその真理を勝ち戦で体現してくれている。うめえぇぇ……。
結構えぐいというかやめてやめてやめてってなる。読後はこの表紙でよかったとも思ったがむしろ表紙詐欺覚悟上等でもっと綺麗なの付けて欲しかった。
結末に関しては他のパターンを考えてしまうが、テーマ性を考えるとお茶を濁すのがベターとも思えないのが難しいところ。つかこれもうラノベじゃねえな。
とりあえず単発では久々の当たりなのです。ガガガはやっぱり侮れない。人に借りたがこれはそのうち自分で買おう。前作の『ストレンジボイス』も気になってきた。