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case.728

映画とお人形ばかりで恐縮です

2012,4,2 PM8

読書 サブカル

後輩三人と島根に日帰りで遊びに行ってきた。

つって特にどこを観光したというわけでもなく、お魚センターで舌鼓を打ってきただけである。半分以上ドライブ。運転は自分ではないが。

やはり無計画はいけない。あと、それなりに予算は用意しておかねば。あれはあれで普段やらないようなことだったから楽しかったけど。のどぐろと海鮮丼美味かった。


/2012冬アニメ所見

キルミー、パパ聞き、シンフォギア、未来日記、ランドセルとリコーダーを途中下車。
なんとなく気持ちよくなってたんだけどな、キルミーは。しかし所詮はおつまみ。時間もないときに能動的に見られるものではない。他も子細にはいろいろ異なる理由もあるが概ね同様。ぬるま湯が嫌いというわけではないが。

※以下はネタバレを含むことがあるので閲覧注意。

ラストエグザイル銀翼のファム
そこらの掲示板の感想まとめ以上の感想が出てこないので具体的なところは割愛するが、とにかくあまりのことに「クソゲーすぎる、どうなってんだ…?」を踏襲してしまった。秋から見始めたころの「作画さえ持ち直せば…」はどこへやら。正直途中で切っていてもおかしくはなかったが、やはりこのジャンルを前にすると自然と期待を膨らませてしまうようだ。
他にいろいろ問題もあると思うが少なくとも尺が足りなさすぎたのは明らか。2クール尺があっても世界大戦モノはやはり足りない。国家やら世界やらというものを取り扱いながら登場人物たちから焦点が離れてはいけないからだ。自然、作品は大規模な群像劇と化す。当たり前のように4クール。というかアニメじゃなくてRPGのゲームにこういうジャンルはやはり向いている。

あの夏で待ってる
ベットに対してかなり返ってきた良作以上の良作。良くも悪くも教科書のよう。
気軽に見られるわりには面白かったです。ごちそうさま、ありがとう、と笑顔で店を出られる類の料理だったとでも言えばいいか。
イチカが宇宙人という微妙に浮きがちななんちゃってSF設定も、檸檬先輩のおかげで上手にバランスが取れている。必要なかったという声もありそうだが、作品全体で見たとき青春恋愛モノというのが表面的なエンターテイメントである以上、何か裏で進行している骨太なアトラクションが欲しかった。そもそも軽い作品なのでそんなに食いでがなくてもいい感じで。さらにいわゆるリアリティとの折衝も考えれば、檸檬先輩の設定は充分お誂え向きだったと言える。
というか、単純にああいうノリが好きね。パッと見滅茶苦茶やってるようで実はしたたかっていう。また先にイチカの設定が浮きがちと言ったが同時に埋もれがちでもある。その微妙さも檸檬先輩が見事に解消している。

・Another
今季俺的ヒロインベスト。だが同時に今季期待外れの代名詞。
自分の中ではこれではっきりしたが、水島努は1)演出に丁寧すぎるくらい尺を割く、2)ゆえに演出はとても上手い、3)しかし脚本を作品に昇華しきれない、というかあまり重視しない、4)自分で演出したものを最後に消化しきれずいろいろうやむやになって終わる、ようだ。また演出が上手いだけにこちらを期待させるのも上手いというわけで、ゆえに毎回最後に突き落とされる羽目になる。
別に3組の呪い自体が解決しなかったことを不満に思っているわけではない。登場人物は回避するだけに精一杯で根本的解決に至れないというのはホラー脚本の定石である。ただ、今作では結局途中で提示された解決策に普通に従うことで回避に成功している。これはホラーの定石ではない。タブーとまでは言われていないが、私見では興醒めという理由からそれに含めたいものだ。むしろ提示された解決策は失敗されなければ、脚本として安っぽいものになってしまう。今作はその地雷を見事に踏んでみせたわけだ。
また死者の正体も意外性はあったがメタ的にも必然性がなさすぎた。というかあの人とあの人が同一人物でしたというバラシは唐突すぎるというか、唐突さが無意味極まりなくないか?伏線のようなものもどこにも見られない。また主人公の思い入れもそれまでほとんど匂わされていないので全然切なくない。などなど。とかく準備不足である。鳴ちゃんが死ぬ現場を目撃していたというのも、記憶の改竄から説明はつくのだけれど後付け臭がぷんぷんと。
また処理が面倒だがちゃんとやれるなら主人公が通り魔でもよかったじゃない。あのそっくりさんは無意味にもほどがあったし。いや、まあ、ちゃんとやれない可能性のが高いかもしれないんだけどさ。
ちなみに水島努のその5)とりあえず殺せるだけ殺す。

探偵オペラ ミルキィホームズ 第二幕
会長とラード。異論は認めない。
途中ダレがあったか。中盤は特に、一期との比較もあったろうがあまりはっちゃけていなかった。キャラが確定してしまってからのキャラ芸にありがちなアレだ。まあそれを盛り返したのもやっぱり会長とラードなんですけどね。また一瞬でも脚本が正常であったことなんてあっただろうか(反語)。
森がほったらかしだが三期はあるのかな。

・輪廻のラクランジェ
二期ないと何とも言えないと思っていたら二期普通に制作決定してた。たぶん結構前から決まっていたのだろう。単純に見ている分にはそんなに人気の出るような出来ではなかったし。ロボット見たくて見てるのに日常回大杉という声はよく耳にした。あざといと揶揄する輩どもにはお前たちが来る場所を間違えていると言いたいが、全体を見直すとちょっとどの市場を狙ってるのかよくわからない。美少女アニメでロボット要素はもはやオマケ臭いけどなあ。とはいえ輪廻って何さ?だけで見続けたことも事実。
スタッフがランちゃんで遊びすぎだとも思うがお化け屋敷でギャン泣きはあると思います(キリッ。

・犬×僕SS
今季ヒロインベスト2。同時に今季の「男は黙って円盤」はこれだわ。
当初はモノローグが鼻につくかなと思っていたが、意外や意外、いい演出になっていて、最終的にはモノローグそのものの価値を見直すことに。漫画は吹き出しとは別の四角い枠を使ってよくやるよね。小説では難しいアレ。アレをしたくて一人称に手を出す素人は多い。
作画、演出、脚本運び等、とにかく丁寧に作られていて、登場人物が残らず魅力的な作品。主に変態とアホの子ばかりだが、だがそれがいい。<カゲ様「貴様はMだ!と見せかけて実はドSだ!(ビシィッ」

・Persone4 the ANIMATION
今季番長ベスト。じゃなくて主人公ベスト。
まあ脚本はアトラスゲームらしくぬるいんだが、なんとなくでも見れた感じかな。とにかく番長が面白すぎる。ナナコン?デフォルトですが何か?
トゥルーエンドはレンタルで見るかな。とか言ってると一年後とかになりそうだ。覚えてるか?

モーレツ宇宙海賊
今季のダークホースといえば間違いなくこいつだろう。
ここまで正しくスペースオペラやってくれると思わなかった。スタッフも本気のようだ。
脚本も全然ぬるくない。機体の性能や操縦の技術が宇宙では競われるのではない、決め手となるのは駆け引きだ、と言わんばかり。頭脳戦というより直感と判断力と決断力が試され、おかげで主人公のカリスマはうなぎのぼり。船長(笑)の(笑)なんて即座に吹っ飛んだ。また勝算を持ちつつほとんど運に頼るかのような綱渡りで見せてくれるものをワクワクしないと言ってどうして嘘でなくなるだろう。専門用語は飛び交っているがとりあえず並べ立てておけばSF臭がするだろうという下品さもない。むしろ不文律を織り交ぜることで説明口調にならない程度には丁寧に説明してくれる。それでテンポがにぶるわけでもない。非の打ちどころがないじゃなイカ!
またセレニティの王朝が云々と結構シビアな話が裏でうごめいてるのにのんびりしたシーンがあったりしてじわじわとした緊張感がたまらない。ラグランと同じ監督?納得できなくもないがこっちではシリーズ構成から脚本にまで関わっている。こんなにも違うものなのか。ナデシコ佐藤竜雄監督か。シゴフミも見てみようかしら。

偽物語
シャフト。すごくシャフト。変態シャフトはダブルミーニングな。
話としては薄味というか、気がついたら終わっていたが、まあキャラだけで楽しめる。化け見てなかった自分が言うのだから間違いない。アララギ△。
……むしろ化けのような脚本を期待して観ると期待外れになるのか。アララギくんが精神的な意味で上級者すぎるからなあ。妹に対して性的に容赦なさすぎるだろ。

途中からやる気のない所見になってしまったが、終点まで乗り切ったやつはたぶんこれで全部。ぼくのかんがえたさいきょーの銀翼のファムとか予定していたがそんな時間もなくなってしまった。
それにしても9本か。途中で切ったやつもほとんど折り返しくらいまでは見ていた。冬季の割に出来のいいやつが多かったとはいえ、さすがに観すぎだな。今季は控えようとか三ヵ月前に言ってた気がするんだけど。

モーレツ宇宙海賊 1(初回限定版) [Blu-ray]

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/読書

空の境界 未来福音 (星海社文庫)

空の境界 未来福音 (星海社文庫)

短い外伝だった。らっきょファンというよりは奈須ファン向け?いや、既存のキャラ分が足りないというだけの話だから、らっきょそのものが好きな人はちゃんと好きか。