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case.728

映画とお人形ばかりで恐縮です

2012,11,11 AM1

徒然 サブカル 読書

予定より一日遅れで脱稿。引き続きゼミの準備もせにゃならんのに燃え尽き症候群的なこおばしいかほりがする。なぜ今日(もう昨日)半日サボったのか。


/ゆめにっき

見た夢を覚えているという事実自体に興奮して喜ぶタイプの人間である。たいていどんな夢でも喜ぶ。怖い夢を見ても憂鬱になることはない。むしろその手の方が喜ぶ。

昨日の夢はまたなんとも微妙なホラーだった。電動カミソリが止まらなくなる夢だ。髭剃りの途中で落としてスイッチが入ったままブレードのカバーが外れてしまい、カバーを戻すためにスイッチを切るのだが本体は動作し続けている。スイッチが壊れたか、とりあえずコンセントを抜くがバッテリー式のため動作し続けるのは案の定。しょうがないのでバッテリーを除去しようとバッテリーのカバー(本来ない)を開け、中の単三電池三本(本来そんなわけない)を外すがしかしまだ動く。他にバッテリーがあるのか探しついに分解にまで至るが、カミソリは振動し続けていた。

うーん、まあ、怖いか。微妙だ。


/フリゲ

半日おさぼりの原因。「記憶少女」と「記憶少女アエナクテ」をプレイ。
前者は寝る前にやったおかげでやたら死体が出てくる夢を見た。古びたログハウスの二階の天井裏から手や足が突き出たりぶら下がってたりしてたな。それから自転車で酒蔵巡って試飲してコップ落としておばちゃんと世間話してた。電動カミソリのホラー後の二度寝で見た夢。

どちらももちろん同作者で中学生。にしてはなかなか骨のあるホラー作品。演出のセンスもある。ところどころ、中学生と聞いてああなるほどやっちゃってるな(経験則)やるよねーやっちゃうよねー(実経験則)という部分も見られるが、これは経験を積むほど確実に光っていくタイプと思われる。もうね、ウェイトのかけ方とか謎解きのセンスとか特にね。
※調子に乗ってやらかしちゃってる痛々しい中二病系ではない。かなり謙虚で堅実で真面目な方だ。これは伸びる。

唯一ポリゴンショック系の演出は経験を積む以前に早急にやめるべきと言わざるを得ないが。視覚的ストレスが必ずしもホラー的ニーズナブルな心理的ストレスにつながるわけではない。『カタコンベ』がいい反面教師。

まだ続編を出すつもりらしく、「記憶少女 THE END」がもうそろそろ公開予定となっている。バグ報告があがるまでは様子を見るが楽しみだ。製作者の成長が目に見えるであろうことを望む。


/読書

ハヤカワJA『スワロウテイル人工少女販売処』籘真千歳

スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)

スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)

ややややっっっと読み終わった。遅ぇー、時間取れなかったからっつっても半年以上かかった上に実は人からの借りものってお前はどこの樋口師匠だ。
実際そんな読みにくいわけがない。これはようやくというか近年珍しいラノベSFの大当たり。いやぁ、イデオロギーなんて単語を真面目に扱える世界観、最近じゃとんと見なくなりましたね。世界観っていうか作者。SでないFに至っては妄想の箱にw……いかん、何かしらのアンチみたいな話題になってる。パンクだけじゃなくソーシャルの方も行き届いててむしろそっちのが終盤は熱い。最終的に椛子様が八面六臂でどうにかしたっぽいが(語弊)。
傘持ちの事件から入って解決したと思ったら忘れかけてた被害者の謎が浮かんできて加害者の裏も見えてきてって神山攻殻を思わせるサスペンスフルなシナリオも飽きない。いやとにかく飽きなかったな。揚羽ちゃん浮き沈み激しいし、なんだかんだで鏡子さんデレデレやし。陽平はさすがの妻帯者であるちくしょう。絶対陽平の奥さんが一番可愛かったし。
言わずもがな二巻を読まざるを得ない。特区は内外ともに不安定極まりないし、各人のその後とか特に真白とかどうなっていくか気になってしょうがないし、陽平と揚羽がこのままなのも納得いかん(読み進めていくとそのへんはもっと憂鬱になりそうだが)。しかし今度はどのぐらいかかるんだ?いいかげん読書時間を確保するいい方法を考えねば。