case.728

映画とお人形ばかりで恐縮です

2012,12,8 PM3

実家のわんこは肺ガンだそうだ。もう3分の2細胞が死んでる。転移もそれなりだろう。
痛い手術して残り3分の1で生かすぐらいなら安静にして延命措置という手もある。
どっちがいいかと訊かれて、絶句する以外にあるのかな。

あらゆる理屈はすでに破綻している。直感で痛み止めでのささやかな延命を支持した。訊かれたわけじゃないけれど票を入れた、言葉で意思を示すことから逃げなかった。あれは実家に置いてきたものだが、それでもわたしの犬だ。

別れはつらくないのを知っている。しかしそれまでに、何がしてやれるだろうか、何かしてやれただろうか。

年末実家に帰らないわけにはいかない。一度あの背中に触れなくては、あの鼻に手を嗅がせなくては。