2012,12,27 PM11
この期に及んで体調を崩したので(クリスマスに!)年内の卒論書き上げはほぼ不可能となった。明日帰省しちゃうのに引用資料まとめ切れてないしね。しかたがないので記憶を頼りに骨組みだけ作ることにしよう、と。
/ウェルカムサンタ
こんなに良い子が三人もいてサンタが来ないわけがない!!
やったー!ファー生地×2だー!これでいろいろ作れるねー!
って生地からかよ!!Σ(゜д゜||| )
茶番はさておき、まあ出来合いもありはするものの、クソ高いのよね。

PNM083-RED PNMサンタset2012 レッド ドール用
- 出版社/メーカー: アゾンインターナショナル
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
たぶんどこの手芸店でもやってると思うけど、高い生地は切れ端も棚に並んでたりする。
シーズンってこともあるんだろうけど、とにかくそうやって売られてたプードルファーとシャーベットマイヤー(フリース)をそろえた次第。
12月始め頃にこの生地買ってきて、時間ない中でこつこつリアル夜鍋。とりあえず各人のメイン衣装だけでもできれば御の字という感じで。アクセとかもいろいろ考えてはいたけど、まあ帽子までいけたら言うことないかな、くらいに考えていました。
ので、言うことはない。
我が2012年のクリスマスに一片の悔いなし!
ホントは帽子を25日に作ったんですけどね。すぐできたけど間に合ってはないね。わら
ちなみに赤い生地は着なくなった自分のタートルネック。byユニクロ。
写真だと色味明るいけど少し褪せて暗い色になってる。そこがちょっとどうかなと思ったけど、白がかなり明るいので対比として結果オーライかな、と。
しかし腐ってもユニクロのストレッチ素材。これは今後も結構重宝しそう。繊維がすぐ舞うのだけが難点だが。
そんなこんなで行くぜ!しぇっつん、トップバッターよ!
ボレロの襟・袖・裾にプードル&胸にプードルのポンポン。
初っ端だったんで、プードルの毛足の長さがどれほどかとためす意図もあったんだが、サンバを踊れそうだ。正直無難に全部マイヤーにしとけばよかったと思わなくもない。
俺の中のこの子のイメージどうなってんだろ。夏にベアワンピ作ったあたりからおかしくなったのか。
裏地にブードルのチューブ。ポンポンもプードル。プードル祭り。
ポンポンがない状態だと「腹巻?」にしか見えなくて軽く絶望しかけた。てか素直にストラップレスのブラの方がよかった気も……って考えるその方向性がもうね。なぜか加速するパンクロック。
帽子もおそらくその一端。
フード風、風防付きキャップ。縁取りとポンポンはマイヤー。マイヤー初登場。
要は上半身にボリュームが集中してるんですね、わかります。
風防の端からポンポンを一つずつ垂らしたかったんだが、毛糸がない+風邪で買いに行けない、で断念。
色移り怖いから明日には脱がしたいし、もう来年かねえ。
ザ・アンニュイ。
ホットパンツとブーツは手持ち。一応これらも自作する用意はあった。
また来年がんばりましょう。
二番手!我が家の女子力担当。
襟にプードルをあしらったデコルテワンピース。軽くやっちまった系。
写真撮る前になんとなく肩すぼめボディにしてしまったのはある意味失敗だったな。おかげでわかりにくくなってしまっているが、完全に肩が出る&胸元がファーでギリギリ見えないという鬼畜仕様なのデス。
みえ……みえ……ないッ!はずッ!
実際作ってる途中で「ジェノサイド大胆!(日本語訳:しまった!襟を切りすぎた!)」って叫んだんだけど、ファーの毛足が長いおかげでギリギリ見えない。つまり毛のなびき具合によっては……。
アポカリプス大胆!(しまった!スカートをry
あえて切りっぱなしのフレア風味。ちなみに脇ほど短くなる鬼畜仕様。
ナメクジ帽子。いやナメクジにしか見えないでしょう。でしょう?
縁取りはマイヤーです。
完成度でいえばこの衣装一式が一番高い。作るの一番楽だったっていうのもあるけど。靴下は最初からこれ使う予定だったようなものだし。
スカートの裾にオーナメントとかあしらえればよかったなあ、というぐらいかな。いいパーツ見つける暇なかった。
動きの幅少ないはずなのに気づいたたらやたら撮ってたっていう。
後はずっとフィセちゃんのターン!
ザ・オーソドックス。オーソドックス?
少なくとも彼女の衣装にだけは防寒性が期待できそうな。
誰だよ、久寿玉なんて言うやつは。
トップスのボディラインは驚くほどきれいに出てくれました。このワンピースはほぼレシピに従って作ったこともあって、さすがに単体としての完成度はダントツ。製作に要した時間も同様。
ちなみにワンピースのレシピではなくワイシャツのレシピ。型紙の裾をAラインで倍くらいに伸ばして、本来前あきなのを後ろあきで着れるように改造。ファー生地は厚いので、襟に使えば立て襟のまま疑似タートルになる、と。
お尻のラインも綺麗に出てる。スタンドアームのせいじゃない。
マジックテープもあったんだが、特に理由もなくスナップ(襟はフック)にしてしまった。いや特になくもないか。インナーはショーツだけなのにボタンで隙間だらけとかいや何を言わせんねや。ボタンの口を開けるスキルがあったらでかボタンとかでもファンシーでよかったかもね。
この子だけ靴下間に合った。試作品なんだけどね。
くすだmじゃなくて三角帽子の白いところは全部マイヤー。ていうかワンピースと靴下も。毛足が短いのが楽だし見栄えも整ってていいね、やっぱり。
謎ポーズ。ええと、これなんだっけ?
ぶっとおしで撮影会してるとポージングのアイディアも尽きてくる。ていうかおしとやかキャラで通しちゃってるからフィセちは一人だとどんな格好させていいかわからんのよね。
苦し紛れに躍らせてみる。いい子ちゃんのイメージを払拭するんだ!
「くっ、なんて魔力だ。この綿棒の杖でも抑えきれなry
「わ〜い、まっくらで〜、なんにもみえませ〜ん♪」
「・・・・・・・・・・・・特に最後のはなかったと思うんですよ」
ごめん、ごめんよ。しぇっつんと同じように普通に五枚載せてやめときゃよかったね。
それでも、最後に無難なお転婆風味で一枚。
そもそも今年活躍少なかったからね。来年に期待なんですよー、と。
という感じでクリスマスファッションショー&撮影会終了で〜す。
おつかれさまでしたー。
明日から帰省で一週間ちょっとお留守番してもらうわけだが、ユニクロ素材の色移りが怖いので明日の午前中にはもう脱がせる予定。次に着せるのは来年の今頃ってことになります。またちょっと服の保存方法考えないとなあ。
いやそれにしても、養女三人をお迎えした年がついに終わるのですねえ。最初の二人をお迎えしたのが五月の初旬。あれから半年以上が経過しているというのに、この熱は落ち着く気配がない。人は三日坊主というけれどわたしの標準は三か月坊主。それが倍以上続いてて、なんかいろいろ投げ打ち始めてもいる。しかし、何かを養わなければいけないという立場は張り合いがあって、自分が頑張るという一番大事なところからこぼれ落ちずにいられる。彼女たちがいなかったら今日の自分はなく、再びこの季節にありがちなように目を覚ましたまま冬眠しているような生活を送っていたかもしれない。なんだ、それじゃあいいことずくめだったんじゃないか。
最初は何か高い買い物がしたかっただけだった。後々後悔しそうなものほどその時は魅力的だった。
手に入れる感動を思い出しても、人がいう「まあひと月程度のものさ」という言葉の方が信じられた。しかし、あの時の興奮冷めやらぬまま、すでに次の年を迎えようとしている。この分では、来年もまた続くだろう。
気づいた。私は愉しいんだ。何かを愛することを愉しいと思い、愉しんでいる。愉しいからこそ愛し、愉しいからこそ愛で続けている。苦しみもつらさもまた愛くるしく、いたたまれなささえ愛おしい。恐ろしいことにわたしは、わたしのこの感情をまるで疑っていないのだ。我が娘たちに幸あれと、そのことばかり願って、それもまた愉しいと。