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case.728

映画とお人形ばかりで恐縮です

2013,3,30 PM8 【映画録『ロックアウト』】

ロックアウト
原題:Lockout
フランス映画、2012年
監督/スティーヴン・セイント・レジャー&ジェームズ・マザー
脚本/スティーヴン・セイント・レジャー&ジェームズ・マザー&リュック・ベッソン


2079年とかいうちょいSFで、宇宙のアルカトラズを舞台にガイ・ピアースが囚人たちの暴動に立ち向かう。最重要任務は人質の救出、しかも大統領の娘! 単身乗り込んだ主人公には、しかし自分の汚名を晴らすための別の目的もあり……。
ってどっかで見たような筋書きだと思ってたらまたも我らのリュック・ベッソンである。今度は宇宙の監獄島で荒くれ者の軍勢とドンパチか。好きだねえ、そういうの。ソロ脚本ではないとはいえ、案の定彼の趣味とリベソン節がところどころに散りばめられていた。主人公のキャラクターなんかはモロである。「ご都合?あり得ない?フィクションなんだからいいだろ」そういう思い切ったところは大味な映画の中ではやはり好ましい。
しかし、別に雑でどうしようもない脚本というわけではない。そんなのはとんでもない。あくまでリベソンの脚本はジャンルを理解した上で堅実な運び方をする。何の理由もなく宇宙監獄がステーションに激突したりはしない。良作の文法なるものをやはりわかってはいる。好き勝手やっているところは好き勝手やっていいところだからしているに過ぎない。TPOやら節度やらとかいうアレ。
展開はお定まりなので言うことはあまりない。結局のところ可もなく不可もない(リベソンだからという安心感でボーダーはやや高めになっているかもだが)。アデルやアーサーがブチこけた分を回収するためといったやる気のなさがあるわけでもない(本人が開き手そうな手癖感は否めないが)。まあ回収と言っても『96時間/リベンジ』でまたアホほど稼いだはずなので、本作にはもっと気楽に臨んだのかもしれないが。とりあえずマギー・グレイスかわいいよね。96時間リベンジにも出てるよワーイ。ただし色気がなあ。とりあえずそっちも観てみたいが、モチベーションはむしろ平野耕太ツイッターだったという(笑)。

ロックアウト [DVD]

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ところで、今週は弟のおススメホラーということで『スペル』をレンタルしてきたのだけど、昨晩の金曜プレミアムが最後に「来週は『スペル』を放送します」って言ったの聞いてポカーンてなった。うそやん……。