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case.728

映画とお人形ばかりで恐縮です

2012,6,24 PM12 【ツートンヘアカラー】

おはようございます。

我が家のねこあいか、ことちゃん
わずか一週間でイメチェン。

 究  完 全 体 

髪を染めたくらいで大袈裟なー。


ぬおお、めっちゃイケてる(゜x゜‶;)

手を加えたの自分だから完全に自画自賛だけど、ホント色味も組み合わせもビューティフォーなツートンヘアーに染まってくれました。


血染めっぽくはある(オイ
当初は毛先にボルドーじゃなくて、濃いブラウンを入れるつもりだったんですけどねー。実物をよく見て思い直した結果、暗めの色でも赤っぽい感じに。

いや、当初も当初の実を言えば、ねこさんあいかツートンヘア計画はお迎え以前から始動していたことなのです。これが半分ねこあいかお迎えを最後まで迷った理由の一つ(理由全体の四分の一くらい)なんですけど、画像で見たときの通常verの髪色がいまいちピンとこなかった。DS限定の黒髪の方がポカン口だったら間違いなく最強だったのにー、とは今でも思います。結局ポカン口の魅力に屈するようにして(占いでラッキーカラーがどうだったとか、実際は色々あったんですけど)お迎えすることにしたのですが、その時点で髪の色をいじれないかという思惑は出かかっていたんですね。

植毛なのでヘッドが染まると目も当てられないから全部は染められない。つまり毛先グラデーションかツートンが妥当。なんかそんなアニメキャラで好きなのいた気がするなーとか、その記憶自体は具体的に思い出せそうで思い出せないながらも共通のアクセントを想像してみて、これはやってみる価値がある、と思ったわけです。ちなみにこの時点で毛先に入れるつもりだったのがコーヒーカラーです。

実をいうとこのコーヒーカラーでも一回染めてみたのですけどね。その様子が先日のあのクサい引きで見せた写真。詳しいことは後で述べます。

で、実際に使用したのがダイロン・マルチという染料。
主に参考にさせていただいたのはこちら↓のサイトです(直リンク)。

ウィッグのダイロン染め|むーたんにドックドク!改!

他にもたくさん検索して回ったけれど、具体的な手順の参考にしたのはこちら↑。

ドールの髪に使われているのはサランという化学繊維で、ヒト用のコスプレウィッグでも基本的に使われているものだそう。ドールのウィッグ染めようって人はなかなかいないようなので、情報を集めるためにコスプレイヤーさんのサイトやブログにかなりお世話になりました。

ほとんどリンク先と同じですが、用意したもの。
・洗面器(直径25cm前後)
・片手鍋(小)二つ
・おたま
・ダイロン・マルチ×1
・塩:洗面器内のお湯にギリギリ溶け切らないくらい
・タオル(白)
・ゴム手袋(滑り止めなし)
(ポリエステル染色補助剤は存在忘れてました)
ダイロンマルチと塩以外はすべて100円ショップで。
ゴム手袋は滑り止めがあるやつだとドールの髪が引っ付きそうです(要検証)。

鍋が二つある理由は片方でダイロンを溶かすためです。塩も全部そちらへぶち込みます。両方の鍋を沸騰させてから洗面器に。
アゾンドールの髪は耐熱ではありませんが、熱湯につけたくらいで不可逆パーマにはなりません。

また、リンク先でも説明されているとおり、ドールの髪もシャンプーで軽く洗っておいた方がよさそうです。染める予定の毛先だけを、人間用のシャンプーを使ってで構いません。よくすすぐだけすすいだら、乾かす必要もありません。お湯の沸騰を待つ間にちゃちゃっとやってしまいます。

さらに、ヘッドを染液に浸けず毛先を必要な長さだけ浸すために‘やぐら’を作りました。
材料は、
・割り箸(約20cm)×3本
・爪楊枝×6本
・輪ゴム×3つ〜

これがどんなふうになるかというとこうなります。

骨組みはすべて割り箸。そもそも組み合わせた上でやぐらが洗面器の中に落ちないように、洗面器と割り箸のサイズからちょうどいいのを用意する必要があります。

ドールの頭って結構重いんですね。コーヒーカラーのときは爪楊枝だけでいかだを作って浮かべようとしたんですけど沈む沈む。結局洗面器に入れる液の方を浅く少なくしなくてはいけませんでした。21日のドール記事のラスト二枚ですね。
やぐらにセットしたヘッドも、やぐらといっしょに染液に落ちたら一巻の終わりです。

で、やぐらの中央で割り箸に挟まれている小さな柱がドールヘッドのセット場所。

六本の爪楊枝を写真のように組み合わせて作ります。先にボンドで固めておいてから、割り箸といっしょに輪ゴムで縛って固定。
この柱の太さが1/6ドール(ピュアニーモ)ヘッドの首の穴にめちゃくちゃちょうどよかったのです。適当に作ってみたらピッタリだったという偶然の代物なのですが、動かせないほどピッタリではなく、しかしグラグラするようにゆる過ぎもしません。

ここへセットした様子がこちらになります。

ドールヘッド単体だとグロいので載せるのは後ろ姿だけ。
前から見たい人は↓のリンクから飛んでください。
nanatsuhachi's fotolife - 20130624154304

ちなみにヘッドをセットしたとき、ヘッドの下あごが割り箸につかないよう爪楊枝柱の高さを調節した方がよいでしょう。輪ゴムにはついても今回は大丈夫でしたがここもなるべくならつかない方がいいかも。詳しくはすぐ次で述べる毛細管現象についてのことで触れますが、ヘッドをこれ以上下げられないという状態で髪をより深く浸けたい場合は洗面器にお湯の方を足してください。ただし液面がやぐらに触れない程度に留めてください。

ヘッドを柱に挿し込み、洗面器の上にやぐらごと乗せて液面の高さを調節したら、一旦やぐらを上げて染液をゆっくりおたまでかき混ぜます。そこへ再びやぐらをセット。ヘッドの高さとヘッドの肌に染液が散ってないかを確認したら、その状態で10時間放置します。
ダイロンの公式の説明には40分って書いてあるんですけど、ドールウィッグは化学繊維なのであまり参考にはなりません(というかコーヒーカラーのときはそれでまったく染まりませんでした)。

ちょくちょくかき混ぜたり染液を熱いのに取り替えたりしてれば本当にもっと短くて済むんでしょうけど、かき混ぜたり液を移し替えたりのたびに液が跳ねてヘッドが濡れる危険性があります。濡れたところをすぐにしっかり拭けばおそらく問題ないですけど、拭き残しがあったら色移りなんて目じゃなくぐらいの痣ができるでしょうし、拭きすぎてチークやらが飛ぶのも怖いですし。
リンク先のレイヤーさんみたいに熱しながらというのもドールヘッドの場合はNG。熱でソフビがどうなるかわかりません。鍋の上にやぐらを組むというのも現実的ではありませんね。ポチャンしたら一巻の終わり。

それに、10時間もあったら寝られるし(笑)
実際私は夜風呂に入った後から浸け始めて、翌朝水揚げしました。染液をかき混ぜたのは寝る前に一回だったくらいでしょうか。

(よく考えるとヘッドに液がつかないようサランラップか何かで包むという方法もありました。ちょっと気が回りませんでした)

染液からあげたら大量の水でヘッド全体を洗います。ヘッド全体です。
透明の水に何度かつけて、水中でヘッドを泳がせても水に色がつかなくなればOK。
軽く絞ってからほぐしてタオルの上に乗せ、自然乾燥させます。

染液から上げたばかりは色が濃いですが、水洗い、乾燥と経るうちに薄くなっていきます。狙いの色よりはやや濃いめに染めるつもりで。

生乾きでボディと合体させた後ろ姿。

もうキレイですね。ヤバいですね。
ちなみに色が変わるラインの高さが微妙に低かったのもあって、これは二度漬けしています。10時間で一回水揚げした後、同じ染液を沸騰させてもう一回9時間くらい浸けました。毛の先の方はより濃く染まりましたね。

重要なことを言うと、このグラデーションのラインというのは液面通りというわけにはいきません。髪は細い繊維で隙間だらけですから、毛細管現象みたいに染液がのぼっていきます(やぐらの髪に触れている部分はそれで染まっちゃってます)。そのおかげでグラデーションになってくれるというのもあるのですが、なるべく髪の毛を染め液につけた上で均等にほぐしておいた方がよいようです。多少ラインがガタガタになっても、髪はそもそもばらばらの繊維なので見栄えはしますが。

あるいは、染液が上がってくるのを防ぎたければ、髪を事前に濡らしておくという方法もあります。ただし、こちらの場合はグラデーションのラインが液面よりも後退します。結局より深く浸ける羽目になり、ヘッドのあごも液面に近づくのでいろいろ怖いですね。難しいものです。

あえてラインをガタガタにして味を出したければ、髪をヘアゴムなどで束にするといいかもしれません。私はまだ試す予定はありませんが。逆に、ラインをよりきれいにしたければ和紙のリボンで結ぶというのも手でしょうか。

とりあえずうちの子もラインはややラフな感じになりましたが、色味的にもキャラ的にもお誂え向きかなということで、この結果には大変満足しております。


こと「トウガラシ」

wwwww

赤金で景気もいいね!

というわけで、我が家の七女完成秘話でした。このことちゃんことねこさんあいかアレンジを、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m