case.728

映画とお人形ばかりで恐縮です

2013,10,2 PM1 【映画録外伝 TSUTAYA-TV/-DISCUS体験記】

月一だけど前のは事情による増刊号ですって言っといて

それはつまり正規の九月号もちゃんと書きますってことだったのに

もう10月やん!!(; ゜Д ゜)

更新サボっている間にも観了した映画は着々と溜まり続け、

先月は11本!

さっさと書いてしまわないわけにはいかないのですが

それ以前に、TSUTAYA-TVやDiscusサービスの感想も書きたいと言ってました。

サボりすぎましたね。


忘れたことにしてもいいですが、まだ少し余裕があるので、

今日はとりあえず、TSUTAYA-TVとDiscusの体験記の方を

いつもの映画録風に書いていこうと思います。

お品書き

TSUTAYA-TV体験


  • (※先にことわっておきますが、今回このサービス(とDiscus)に乗り込んだのは、近所のレンタルショップの品揃えの悪さと新作・準新作の値段設定(旧作は100円)のイマイチさ加減に嫌気がさしてのこと。ですから、元が取れるかどうか、とかの問題はそのレンタルショップを基準にしてますし、そもそも歩いて行ける距離にそういうお店がある環境にいる者のレビューです。悪しからず)
  • (※ただ、一番の目的は、その田舎の小さなレンタルショップに入ってこない作品を観ることにあります。配信であればDVDの生産数という物理的な要素に縛られないだろうという希望的観測からのことです)
  • (※あと、私は普通に新旧の映画を観る利用者です。国内外は問いませんが、メジャーどころが主であり、古典映画やマニアックな映画、あるいはテレビアニメやテレビドラマを積極的に観ることはありません)
  • という※の上で、ひとことで切って捨てますが、このサービスの現状は、個人的には大ハズレの様相。
  • まずはお値段。高い。¥100〜って触れ込みの時点でお察しではありましたが、国産邦画の準新作(貞子3D等)が¥500って。何か事情があるにしても譲歩し切れません……。
  • 次に、というかかなり肝心なタイトルのラインナップ。Huluやdビデオなどと比べて数字の上ではダントツですが、蓋を開けてみるとメジャーどころはどっこいどっこいです。Huluの方がまだかゆいところに手が届いてる感じさえします。ダークナイトがあってライジングはまだなんだとしてもビギンズがないのはなぜかとか。
  • 邦画の新作にはそこそこ強いようですが、そこはまたお値段の話が引っかかるわけで。
  • では旧作はどうか。これは私の希望的観測も悪かったですね。版権周りが面倒くさい以上、旧作ほど配信タイトル化できないようです。もしかしたら今後に期待かもしれないですけど、充実するのはかなり先の話になりそうな気がします。
  • ただしかし、ここに付け加えて愕然としたのが、自分のように月何本も観る者にとっては肝心かなめの定額コース。月額980円で20本!これは太っ腹だ!
  • TTV「こっちから選んでくださいネー」→ゴミ置き場
  • よし、ちょっと表へ出ろ。
  • いやゴミ置き場は言い過ぎですけどね。でも本当に酷かったんです。単純に低額コース対象枠のラインナップがしょっぱかったっていうのもありますけど(強みであるはずの邦画新作タイトルが全然ない!など)、そもそも配信タイトルの中にある対象作品しか選べないって、もう、落差がね。
  • 月20枚チケットをもらっても観たいものの方があっという間になくなってしまう惨状です。しかも、定額コース対象タイトルではないけれど観たい配信タイトルが目の前にぶら下がっているわけですから、これがいやらしくなくて何なんだっていう。
  • 同じ定額でHuluは配信タイトル全部観られますからね。ちょっとタイトルが少なくても無用に嫌な思いをしなくて済みます。
  • さらに驚いたことに、「吹き替え作品も充実!」みたいなこと堂々と言ってますけど、1タイトルの吹き替え版と字幕版を別々の商品として配信しているのです。しかも、作品によってはそのどちらかしかない商品がうようよ。
  • どういう業界事情があったものか知りませんが、正直やってられません。「やった!見つけた!」と思って喜んだタイトルが字幕で観たかったものであるのに吹き替え版しかなかった時の絶望といったら。また、吹き替えでも聞き取りにくい時は併行して字幕を付けたりもしたいのですが、それもできません。
  • そして極めつけはPC専用のプレイヤーアプリ。
  • こちら、TsutayaTVのサイトで無償でダウンロードできるありがたーいアプリなのですが、
  • 後生ですから!WindowsMediaPlayerで!観させてくださいよォ!
  • と血涙を流してむせびたくなるほどの酷いプレイヤー、という名の首輪ですこれ。
  • 専用プレイヤーを用意したのは違法コピーとかの対策なのでしょうけれど、解像度はおせじにもいいと言えませんし、ちょっと動きの激しい映像は片っ端からエンコ殺しの魔女裁判にされます。
  • 私、新規入会の一本無料キャンペーンから『ジャックと天空の巨人』を選んだんですけど、最強VFXの迫力映像美が全部ボケボケでしたよ。映画好きにこれほどの痛苦がありますか?
  • (余談ですが、このキャンペーン対象の『ジャックと天空の巨人』も吹き替え版に固定されていたのですが、その吹き替えが近年稀にみる酷さだったのにも間違いなく私が煽られはしています。悪しからず)
  • インターフェースの細かいところも驚くほど雑です。シンプルなのではなく、これは雑。シークバーは全然融通が利きませんし。
  • しかもこのシークバー含めたメニューガジェット、動画再生中マウスも何も触らずに置いておけば勝手に消えるのですが、同時にツイッターメーラーなどの定期自動更新アプリケーションを起動していると、その自動更新に連動して勝手に浮上します。そういう常駐ソフトが原因だと気づくまでは、おかげさまでメニューガジェットが消えては現れ消えては現れもう鬱陶しかったのなんのって。もちろん他の動画再生ソフトでこのような競合・不具合が起こったことは一度としてありません。うんこすぎます。
  • と思っていたらですよ、このレビューを書くために見直そうと一か月ぶりにアプリを起動してみたんですが、「お使いの映像出力機器ではご覧いただけません」ときて強制終了。なん……だと……?
  • ちょっと今退会もできなくて困っております。唯一の救いは、加入だけなら無料だった上に、定額枠のラインナップを見て絶望したので一度も課金していなかったことでしょうか。
  • 先にも書いた通り、私は利用目的がある意味はっきりしすぎていて、それに合致しなかったから不満を抱いたケースですので、人によっては充実していると思えるサービスかもしれません。なのでとりあえずまずはラインナップを確認されるとよいと思いますが、TSUTAYA-TVのサイトに行ってもラインナップは公開していません(これにも最初驚きました)。一応入会してラインナップを眺めるだけなら無料ですし、一本無料キャンペーン目当てに入会するのも手ではありますが、一応調べてみると、TSUTAYA-Discusのサイトで「動画配信」とタグがついているものがTSUTAYA-TVのラインナップになるようです。わかりにくい!
  • うーん、思い返すだにいいところが……あ、ジャッキー以外にも、白黒古典映画がかなり充実していた覚えがあります。これはHuluやdビデオにはない特長です。ってやっぱり配信に回ってこないのは版権の問題なんですかねえ。

TSUTAYA-Discus体験


  • さてそれではまあ本命のDiscusこと、TSUTAYAさんのレンタル宅配サービスです。
  • TTVに業を煮やした後、ちょうど上の画像の通り試用にちょうどいいキャンペーンをやっておりましたので。
  • こちらはTTVほど難しいことはないでしょう。主に届く、観る、返すのサイクルと月の支払いとで元が取れるかどうかだけが問題でした。
  • コースは月1980円で新・準新作が8本(無料お試し期間中は準新のみ)観られて、旧作は観放題というもの。近所のレンタルショップが準新作一週間350円なので、新・準新枠の8本をちゃんと消化できれば余裕で元は取れる気がします。つまり週に2本でしょうか。観るだけなら問題ありません。
  • ラインナップは充実のひとこと。でないわけがありません。全国のツタヤの中心から直接送られてくるわけですから、国内で流通している映画DVDで手に入らないものはないと考えてもよいかと。
  • 微妙に曲者なのが、宅配や返却が完了するまでと、レンタル確定までのタイムロスです。宅配方法はすべて郵便なのですが、だいたいここ広島の少し田舎とセンターのある大阪との間で二日ほどかかります。
  • 単純計算でも返却完了まで4日のロス。さらに郵便の集荷から配達開始まで時間がかかりますし、返却確認や発送確定といったTSUTAYAの処理にも時間がかかります。しかもTSUTAYAさんはいつもその日の集荷がすべて終わった午後にまとめて郵便に出しているようで、実質的に配送が開始されるのは次の日の朝です。累計するとサイクルに5日近いロスが想定されます。
  • 配達されてくるDVDは必ず2本で、予約制です。予約してある作品が一本しかない場合は送られてきませんし、3本以上いっぺんに借りるには別料金となります。送ったり届いたりのサイクルの数だけタイムロスが増えるわけですから、2枚ずつしか借りられないのも痛いところです。
  • というわけで計算すると、届いてから2日以内に届いた2本を観て、2本目を観終わったその日の夜のうち(朝まで)にポストに投函するというのが一番理想的なサイクルということになります。
  • 映画って一本観るのに最低2時間はかかるんですよね。しかも私は新作案内とか全部観ますし(次に観る映画を決めるのに便利です)、ツイッターでですけど軽く感想も書きますから普通に3時間とか取られます。Discusのためのサイクルに囚われていると他のことがおろそかになる可能性も……。
  • 一応この試用期間中は自分も夏休みでしたから、準新作を8本観切って旧作も3本観ることができました。サイクルごとの配送タイムロスは5日だと言いましたが実際はもう少し楽なようです。とはいえここ4日くらい忙しかったり体調を崩したりして、手元にあるもう一本が滞っちゃってるんですけど。
  • 忙しいときと忙しいときの境ぐらいに2本立て続けに観るくらいはできるのですが、間が悪くて手元にDVDが残ってしまうとサイクルが乱れてつらい、という感じですかね。
  • また、新・準新枠の8本を消化し切らないうちに旧作を借りるとその8本の枠の方に計上されてしまうので、どうしても借りたいものが旧作である時以外は準新以上ばかりを借りなくては元を取りづらいという、これまた微妙な縛りもあります。新作で観たいものにはこと欠かないのですが、予約をするときちょっと悩みます。
  • ひとまず、キャンペーン期間が終了し、実は今日から有料期間に突入しましたので、また1か月ほど、今度はリアルに元が取れるかどうか、また2か月利用してみてダレないかどうかを試してみようと思います。


とりあえず今はDiscusですね。

TTVはあの惨状ですし、Huluの方で観たいタイトルもそれなりにないわけではなく、

Discusのサイクルがやはりつらいと感じ始めたら、休会してHuluに移行するのもいいかもしれません。

追記(2013,10,8)

さすがに返却配送のタイムロス5日は大袈裟すぎました。通常4日くらいのようです。
もちろん私の住んでいるところの場合の話ですが(広島の少し田舎)。

また、返却するときは夜のうち(朝まで)に投函しておくのが理想だと考えていましたが、
ちゃんと調べてみると平日最初の集荷時間はだいたい正午、早くても10時頃だとわかりました。


※集荷時間・一日あたりの集荷回数は郵便ポストごとに違います
(郵便ポストの集荷時間がわかるサイト→ポストマップ


夜のうちに観てしまったら朝返しても同じということですね。

まあ自分の場合、夜に観賞する=夜更かしからの昼起き確定だったりするので、結局寝る前にちょっと外へ出て投函に行くのが得策なんでしょうけど(笑)