2013,12,4 PM9 【実家でハンドメ=全円スカート】
ぼくはまだ「キュートミシン」なんだッ!
実家の「ジャガーミシン」に向かって行きたいッ!
「電源コード」を手に入れて、自分の「キュートミシン」から「ジャガーミシン」に乗り換えたいだけだッ!!
どうして電源コードが見つからないんですかねえ……(’=’)
いいかげん普通に動かしていても歯車がずれるようになってきたキュートMを幾度となく分解修理しながらの、引っ越して以来初めてになるお裁縫。ドール服ハンドメイト。略してハンドメ。
本日はゆるぅーくサーキュラースカートでした。
モデルさんはやわちゃん!
型紙から作りましたが、さすがにめちゃくちゃ簡単でしたね。
ウェストを計って、欲しい丈を決めて、
その通りに二重丸を紙に書いたら、スカート部分は出来上がり。
手順は以前一度作ったタックスカート(関口妙子さんのレシピ本)を参考にしましたが、ウェストヨークは直線。
板ガムみたいになります。
こんだけ。
スカート部分の方で放射状に線が書き込んであるのはコンパスがなかったからです。
型紙だけ昨日の夜作りましたが、眠たかったのか、ちょっと頭が回ってませんね。紙を四つ折りにして4分の1だけ書いてそのまま切れば楽だったのに(^^;)
名が体を表すサーキュラースカート。完成したものがこちらになります。
別名、全円フレアスカート。
自重で自然にAラインとひだができあがる、そこはかとなく上品なかわいらしさの安定供給。
薄い生地でやらないと上手くいきませんが、100円均一にあったちぢみの生地が、模様的にも使い勝手がよくって結構お誂え向きです。
素材が素材な上、白地に黒の和柄ときていい感じにさわやかですし。
どう見ても春夏用って清涼感なのはご愛嬌(^x^;)
本日の背景はMdNの『世界でいちばん美しい街、愛らしい村』です。
ヨーク(ベルト)は太くしてハイウェストのややコルセット風味。
黒無地にしたのも正解でした。とはいえ薄地のデニムよりかは、もっと黒が濃く見える素材の方がよかったかな。
ちなみに実は、型紙の時点からヨークを切り詰めすぎてて、
ついでにキュートミシンに愛想をつかして手縫いに切り替えたところで、
やり直すのがあまりに面倒だったので、余ったスカートを裏に挿し込んで、おかげで半分レイヤードスカートになっています(’v’;)
レイヤードというよりパニエと一体になってる感じですね。
まあシルエットは崩れてませんし、見えたら見えたでガードの高さが女子力です。そういうことにしときましょう(笑)
次はコクーンスカートが作りたい。
アゾンの既製品もありますけど、あれ、どう見ても自分で作れそうなんですよね。
しかしミシンが……と思いながらこの記事を書いている最中、
なんと電源コードが見つかりましたよ!いや見つからない方がおかしいんですけど!
キュートミシンくん。
君との付き合いは、とても気楽と言ってしまえるようなものではなかったけれど、
本当に、本当に…「ありがとう」それしか言う言葉がみつからない…。
君を分解したりほじくり返したりしながらも、娘たちのコーディネートに貢献できた過去を、ぼくは忘れないよ。
キュートM「オレはこっちへ…進むぜ…。そうゆう事なら…そうゆう事でいいんだ…。オレのボビンは…約束したよな…誰にもやるなよ。じゃあな…元気でな」
ジャガーM「ようこそ…『男の世界』へ…」