キャストなんもきた。
昼休みに山崎豊子の不毛地帯を読み進めるのが日課です。一巻の延々シベリア抑留のくだりを読んでいると、「自分も生きて自宅の土を」みたいな気分に。
そんなブラックなところで働いてませんけどね。むしろまだ全然恵まれてることを痛感して気力が湧いてくることもあったりなかったり。下を見て安心するのは趣味じゃありませんけど、一周回った地獄絵図とそこにいた人々からはむしろ生命力的な何かがにじみ出てこちらまで沁み込んでくるような。
うわ、すっげ美人…。
いや誰よこの子?ってもう、いやだなあ、DaydreamドールのJulietちゃんですよ、我が家の。イエス、我が家の。期間限定Holiday Choiceのジュリ……えっ、我が家の?
はいー、4月の初めにようやく届いたんですよーようやくー。4月6日がお迎え日でー、去年の12月に予約したんですけどー、えー。
ねりちゃんのお迎え記事で「いつかこんな日が来るとは」とか言ってましたが実に白々しいですね(^ω^)。実を言えば12月の時点で、1/4っ子デビューしてたも同然だったと(^ω^)。
まあ、ねりちゃんとお迎え時期がかぶったのはマジで想定外でしたが。韓国メーカーなので出荷時期が旧正月にかぶさってたのと、受注期間をかなり限定した上での受注生産だったにもかかわらずの大量受注で生産が追いついてないよゴメンナサイーッ!(’ω’;)って連絡回ってたのとで、こちらに回ってくるのは6月とかじゃないか、なんて気長に踏んでいたのですが、全然早かったですね(^^;)
Dolk経由だとさらに遅いとも噂に聞いていたのですが、そちらの商品チェックで手間取った気配もなし。まあ初利用でしたから実際はよくわかりませんけど。実は予定通りの2月発送分がひと月かかって届いた、とか?(笑)
何はともあれ、海越え山越えはるばるやってきた我が家の1/4ちゃん二人目、にして、我が家初のレジンキャストドールでございます。
ひぇ~、絵になるゥ…(;´ω`)
そしてまだ写真こんだけしかないっていう。実質ポーズ一個だし(’ω’;)
将来の黄変やら傷やらが怖いばっかりに、ついに手袋をはめてお世話するようになりましたが、ですからもう扱いづらいのなんのって。またこの美人ぶりですから撮るにも身構えちゃってフットワークが重いのなんの。自然、ソフビでがしがし動かせるねりちゃんばかり撮ってしまっています。
そんな悩みもありますが、ソフビと比較してのキャストの特徴とよく謳われる“高級感”に、実際間近で見て触れてみたときの新鮮味ときたら、本当に手が震えるほどの感動ものでしたよ。いやさ、ソフビに手が馴染んでもはや生き物のように感じ始めているらしい自分からすると、彼女だけが本来の“ドール”であるかのような感慨に迫られたのでした。
さらにこの上があることも知識として存じてはおりますが、実物を手に入れる衝撃はある意味いつも同じですね。またアニメティックなソフビドールをドルフィーとはよく言ったものです。
とはいえ、いつまでも「お客様」扱いではひとえにかわいそう。自分のドール者の端くれとしてのプライドも疼きます。BF系のドーラーさんなら見習いたい人もいますし。
キャストになじもう第一弾は、とりあえずいつものようにニックネーム。
デフォルトがジュリエットなので、「リエ」ちゃんとします。
正直「お他所様」の印象が強すぎてデフォから逃げきれず悔しいところですが、これでも思い切って踏み込んだ方かと・・・・・・僕ぁいったい何と戦ってるんだ?(^ω^;)
明日休みですしねえ。頑張ってリエちゃん推しで撮ってみますか。
写真が少なくて寂しいのでねりちゃん出張。
くつを買いました。
おっきめのソファに座らせてみたけど、なんていうかイケメン?
色白なのでトーンマップとか映えます。
イケメンだ。